ケニア土砂崩れ、死者26人に、25人行方不明
土砂崩れは州郊外の丘陵地帯で1日に発生。現地メディアによると、1000戸以上の家屋が被害を受けた。
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ケニア西部リフトバレー州で発生した土砂崩れについて、当局は2日、これまでに26人の死亡を確認し、行方不明者の捜索を続けていると明らかにした。
土砂崩れは州郊外の丘陵地帯で1日に発生。現地メディアによると、1000戸以上の家屋が被害を受けたという。
この地域では数日前から雨が降り続いていた。
内務省によると、依然として25人が行方不明になっている。政府は現場に軍隊を投入し、捜索活動を強化している。
軍は4機の航空機を投入し、土砂崩れで道路が寸断された地域に物資を届けた。
地元当局によると、1日の捜索活動中、鉄砲水が発生。救助隊は一時、現場からの撤退を余儀なくされた。
ケニア全土で豪雨が続き、複数の地域で洪水が発生。数千人が避難している。
政府は全国で雨が続くと予想されることから、洪水や土砂災害の危険がある地域の住民に避難を呼びかけている。
