ケニア餓死カルト、新たに32人の遺体見つかる、事件発覚から2年半
最初の遺体は23年4月に発見され、その後、400人を超える犠牲者の遺体が教会の敷地内で見つかった。
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ケニア南東部キリフィのグッドニュース・インターナショナル教会の敷地内で新たに32人の遺体が見つかった。警察が29日、明らかにした。
同教会における大量死、終末カルト事件は世界に衝撃を与えた。
同教会の牧師マッケンジー(Paul Mackenzie Nthenge)被告は23年、「断食すればイエス・キリスト(Jesus Christ)に会える」と信者を洗脳し、数百人を殺害したとして逮捕・起訴された。
最初の遺体は23年4月に発見され、その後、400人を超える犠牲者の遺体が教会の敷地内で見つかった。
警察は現在も広大な敷地内で捜索を続けている。
この捜査に参加する法医学者は記者会見で、「28日に7人の遺体が見つかり、過去1週間の捜索で発見・収容された遺体は32体にのぼった」と語った。
それによると、当局は先週、これまで手付かずだった森林地帯での調査を開始したという。
調査は29日も行われ、白い防護服を着用した当局者がシャベルや鍬で地面を掘り返していた。
検察庁は先月、この事件で敷地内に埋葬された被害者について、「その多くがマッケンジー被告の極端な宗教思想を信じ、餓死したとみられる」と報告した。
検察はこの事件に関連して少なくとも11人の取り調べを続けている。
検察はマッケンジー被告とその仲間を殺人、過失致死、テロ行為など、200件以上の罪で起訴。被告は無罪を主張している。
地元の人権団体や活動家はこの教団に関連する行方不明者の数を500~800人と推定している。