ケニア中央銀行が利下げ、7会合連続、政策金利9.50%
物価上昇圧力は抑制されつつあるものの、ケニアの財政は多額の債務返済と税収の低迷により圧迫されている。
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アフリカ東部・ケニアの中央銀行が12日、政策金利を0.25%引き下げ、9.50%に設定した。利下げは7会合連続。
金融政策委員会は声明で、「インフレ率が目標範囲内にあるため、金融緩和の余地はあると判断した」と述べた。
また委員会は「各銀行が民間部門への融資を促進する以前の措置を補完したため、金融政策の姿勢をさらに緩和できると結論付けた」と強調した。
ロイター通信のアナリストは0.25%の利下げと予想していた。
25年7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比4.1%増、6月の3.8%から上昇したが、中銀の目標値である2.5~7.5%に収まっている。
物価上昇圧力は抑制されつつあるものの、ケニアの財政は多額の債務返済と税収の低迷により圧迫されている。
中銀は今回、トランプ米政権による相互関税などを理由に、今年と来年の経済成長率をそれぞれ5.2%と5.4%に据え置いた。