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▽インフレ率は24年8月、9月、10月に上昇した後、11月と12月に低下。ピークは23年9月に記録した38.0%であった。
エジプト、首都カイロの市場(Getty Images)

エジプトの1月の消費者物価指数(CPI)が23.0%まで低下すると予想されている。地元メディアが6日に報じた。

アナリストたちは都市部のインフレ率が24年12月の24.1%から23.0%まで低下すると予想している。

調査は2月3~6日にかけて行われた。

HCセキュリティーズは1月の都市部インフレ率について、「建築資材価格の上下はあるものの、基準年効果や食品・医薬品の安定した価格に助けられ、前年同月比22.8%に低下する」と予測している。

インフレ率は24年8月、9月、10月に上昇した後、11月と12月に低下。ピークは23年9月に記録した38.0%であった。

中央銀行のデータによると、2024年のM2(市場全体に供給される通貨の量を測る指標)は過去最高の31.07%の伸びを記録した。

政府の統計機関CAPMASは10日朝にインフレ率を発表する予定だ。

アナリスト6人は1月のコア・インフレ率(価格変動が大きい食品価格とエネルギー価格を除外)を21.8%と予想している。12月は23.2%であった。

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