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武装集団が教会襲撃、2人殺害 ナイジェリア

事件は同州近郊の集落で18日夜に発生。複数人が教会に押し入り、発砲した。
2025年11月20日/ナイジェリア・クワラ州、銃撃事件が発生した教会(AP通信)

ナイジェリア中部クワラ州で正体不明の武装集団が教会を襲撃し、2人を殺害した。当局が19日、明らかにした。

それによると、事件は同州近郊の集落で18日夜に発生。複数人が教会に押し入り、発砲したという。

クワラ州警察は声明で、「署員が現場に急行し、教会内で1人、別の場所でもう1人の遺体を発見した」と述べた。

クワラ州知事も声明を出し、この事件を非難。中央政府が900人の追加部隊を派遣したと明らかにした。

地元メディアによると、犯行声明を出した組織は確認されていない。

ティヌブ(Bola Tinubu)大統領は今回の襲撃事件と北部で17日に発生した女子生徒誘拐事件を受け、週末に南アフリカで開催されるG20首脳会議への出発を延期した。

トランプ(Donald Trump)大統領は今月初め、ナイジェリア政府がキリスト教徒殺害取り締まりに失敗した場合の軍事行動の可能性に備えるよう国防総省に指示したとSNSに投稿した。

ナイジェリア北中部では西アフリカ最大のイスラム過激派「ボコ・ハラム」やその関連組織「イスラム国西アフリカ州(ISWAP)」など、数十の過激派や武装勢力が活動している。

中央政府とボコ・ハラムは戦争状態にあり、10数年にわたる戦いで3万5000人以上が死亡、260万人以上が住居を失ったと推定されている。

ボコ・ハラムは2009年に西欧の教育に反対し、過激なイスラム法を導入するための武装闘争を開始した。

一部の専門家はボコ・ハラムのような過激派がキリスト教徒を積極的に殺害していると指摘する一方、数えきれないほどのイスラム教徒も犠牲になっている。

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