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ギニアビサウ大統領が新首相任命、野党との緊張高まる中

同国では11月に総選挙を控える中、エンバロ氏の任期を巡る議論が激化している。
2024年12月15日/ナイジェリア、首都アブジャ、ギニアビサウのエンバロ大統領(AP通信)

アフリカ西部・ギニアビサウのエンバロ(Umaro Sissoco Embalo)大統領が7日、首相を解任し、後任を任命した。

地元メディアによると、後任に選ばれたカマラ(Braima Camara)氏は野党との調整役を務めているという。

同国では11月に総選挙を控える中、エンバロ氏の任期を巡る議論が激化している。

ギニアビサウの憲法では大統領の任期は5年で、最大2期までと定められている。野党はエンバロ氏の任期は2月27日までと主張しているが、最高裁は9月4日まで継続すべきと判断した。

しかし、エンバロ氏は今年初めに大統領選を含む総選挙の日程を11月30日に設定。自身の1期目の任期はそれまで継続すると表明し、緊張をさらに高めた。

ギニアビサウは1974年の独立以来、何度も軍事クーデターに見舞われ、長い間政情不安に悩まされてきた。

エンバロ氏は2019年の大統領選で初当選、20年2月末に就任し、これまでに2度、クーデター未遂に直面している。

西アフリカでは近年、軍事クーデターが多発しており、2020年以降、マリやブルキナファソなどで8つの軍事政権が誕生している。

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