◎議会選の結果は10~11日中に判明する予定だ。
アフリカ西部・ガーナの大統領選に立候補したマハマ(John Mahama)元大統領が8日、勝利を宣言した。
与党・新愛国党(NPP)の現職副大統領であるバウミア(Mahamudu Bawumia)氏は8日、敗北を認め、マハマ氏を祝福した。
バウミア氏は首都アクラの記者団に対し、「変化を求めて投票した国民の決断を尊重する」と語った。
またバウミア氏はマハマ氏と電話で話し、祝福したと明らかにした。
議会選の結果は10~11日中に判明する予定。NPPと最大野党・国民民主会議党(NDC)の一騎打ちとなっている。
今回の選挙では深刻化する経済危機と貧困対策が争点となった。
バウミア氏はアクフォアド(Nana Akufo-Addo)大統領の政策を引き継ぎ、進行中の複数の課題に対処すると訴えてきた。
マハマ氏は65歳。2012年7月から2017年1月まで大統領を務めた。