▽ガーナはアフリカ大陸で5番目の、すべてのアフリカ人のビザなし入国を許可する国となった。
アフリカ西部・ガーナがビザ発給要件を緩和し、1月1日からアフリカのすべての国がビザなし入国の対象となった。
アクフォアド(Nana Akufo-Addo)大統領は先月、アフリカ人のビザなし入国を許可する法案に署名した。
それによると、この措置はアフリカ全体を繁栄させるというアクフォアド氏の公約に基づくもので、アフリカ全体の絆を深めることを目的としている。
アナリストたちは以前から、アフリカ各国のビザ要件が経済成長を阻害していると指摘していた。
この措置によって、観光や貿易分野などで交流が活発になると期待されている。
ガーナにおいては、アフリカ26カ国の国民がビザなしで入国でき、その他はビザが必要だった。
今回の決定により、ガーナはアフリカ大陸で5番目の、すべてのアフリカ人のビザなし入国を許可する国となった。ルワンダ、セイシェル、ガンビア、ベナンが同じ政策をとっている。