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▽当局は3人が密輸シンジケートを運営し、10年以上に渡って何トンもの金を国外に持ち出していたとみて捜査している。
金の延べ棒(Getty Images)

アフリカ西部・ガーナで3人のインド人が何トンもの金を国外に密輸した疑いで逮捕された。規制当局が29日、明らかにした。

それによると、逮捕されたのは22歳、35歳、42歳の男。首都アクラ近郊で身柄を確保されたという。

当局は3人が密輸シンジケートを運営し、10年以上に渡って何トンもの金を国外に持ち出していたとみて捜査している。

当局によると、3人は罪を認め、5月12日に出廷する予定。

ガーナや他のアフリカ諸国は密輸により毎年数十億ドル相当の金を失っている。

ガーナはアフリカ有数の金生産国であり、最近輸出ライセンスを持つ地元企業や外国企業が個人採掘者や小規模事業者から金を購入、輸出できるシステムを見直したばかり。

新システムでは政府直轄の委員会のみが金の売買、鑑定、輸出を許可し、過去のライセンスは全て無効になる。

当局によると、逮捕された3人は現金13万4000ドル、4363キログラムの金塊、計数機2台、CCTVレコーダー、インドのパスポートを所持していたという。

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