▽火事はコンゴ共和国とコンゴ民主共和国に挟まれたアンゴラの飛び地カビンダの沖合にあるプラットフォームで20日未明に発生した。
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アフリカ南部・アンゴラ沖にある米石油大手シェブロンの石油プラットフォームで火事があり、17人が負傷した。同社が20日、明らかにした。
それによると、火事はコンゴ共和国とコンゴ民主共和国に挟まれたアンゴラの飛び地カビンダの沖合にあるプラットフォームで20日未明に発生。17人のうち4人が重傷とのこと。
出火原因は明らかになっておらず、消防と警察が調べている。
シェブロンによると、この石油プラットフォームは5月1日に生産を全て停止し、年次点検を行っていた。
同プラットフォームはシェブロンのアンゴラ部門であるカビンダ・ガルフ・オイル・カンパニーによって運営されており、サハラ以南のアフリカでナイジェリアに次ぐ第2位の原油生産量を誇る。