エチオピア南部で未確認のウイルス性出血熱、保健当局が調査中
ウイルス性出血熱は流行しやすい疾病のひとつであり、マールブルグ病、エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、ラッサ熱などが含まれる。これらはすべてアフリカ大陸で報告されている。
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アフリカ疾病予防管理センター(CDC)は13日、エチオピア南部で未確認のウイルス性出血熱が報告され、ウイルスの正体を調べていると明らかにした。
それによると、8件の疑い症例が確認されたという。死者の情報はない。
アフリカCDCは声明で、エチオピア保健省が14日に調査結果を公表する予定であると明らかにした。
ウイルス性出血熱は流行しやすい疾病のひとつであり、マールブルグ病、エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、ラッサ熱などが含まれる。これらはすべてアフリカ大陸で報告されている。
世界保健機関(WHO)は13日、調査・対応を支援するためエチオピアに技術職員11人を派遣すると発表した。
WHOは声明で「WHOは医療従事者向け個人防護具や感染対策物資、臨床ケアと管理能力強化のための迅速展開型隔離テントなど、必須物資も提供する」と述べた。
地元メディアによると、8件の疑い症例は南スーダンと国境を接する地域で確認されたとう。
