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エチオピアでマールブルグ病発生、9人感染、WHOが支援

マールブルグ病はエボラ出血熱によく似たウイルス性疾患で、感染力が強く、致死率も高い。
マールブルグウイルス2(Centers for Disease Control and Prevention)

エチオピア政府は14日、南スーダンと国境を接する南部地域でマールブルグウイルスが検出されたと発表した。

保健当局によると、同国でマールブルグウイルスが公式に確認されたのは初めて。

マールブルグ病はエボラ出血熱によく似たウイルス性疾患で、感染力が強く、致死率も高い。致死率は地域の医療体制によって異なり、過去の発生では88%に達したこともあった。

マールブルグウイルスはコウモリからヒトに、感染者の体液や皮膚に接触したヒトに感染する。空気感染はしない。

主な症状は発熱、筋肉痛、下痢、嘔吐など。極度の出血により死亡するケースもある。ワクチンや治療法はまだ確立されていない。

世界保健機関(WHO)のテドロス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長ははエチオピア政府の迅速な対応を称賛し、「感染拡大を早期に抑制する決意の表れである」と述べた。

エチオピア保健省は13日、南部で未確認のウイルス性出血熱が報告され、アフリカ疾病予防管理センター(CDC)と調査に当たっていると報告していた。

同省によると、これまでに9人の感染が確認されたという。死者の情報はない。

WHOはこれを受け、調査・対応を支援するためエチオピアに技術職員11人を派遣すると発表した。

またWHOは医療従事者向け個人防護具や感染対策物資、臨床ケアと管理能力強化のための迅速展開型隔離テントなど、必須物資も提供するとしている。

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