◎事故を起こしたのはカイロ国際空港を28日早朝に離陸したMS643便。
国営エジプト航空は28日、カイロ発サウジ行きの旅客機のタイヤが着陸時にバーストしたと発表した。乗客乗員にケガはなかった。
それによると、事故を起こしたのはカイロ国際空港を28日早朝に離陸したMS643便(ボーイング737-800)。目的地のサウジ西部ジッダの空港に着陸した際、タイヤの1つが破裂したという。
旅客機はタイヤが破裂した後も滑走路を進み、何事もなく停止したようだ。乗客は全員降機し、負傷者は確認されなかった。
同社は声明で、「トラブルを起こした機体の検査及びメンテナンスを進めている」と述べたが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。