SHARE:

エジプト中央銀行、政策金利2.0%引き下げ、今年3回目

金融政策決定会合は金利を2.0%引き下げ、貸出金利を23%、預金金利は22%に設定した。
エジプト、首都カイロの市場(ロイター通信)

エジプト中央銀行が28日、市場の予想通り、政策金利を引き下げた。利下げは今年3回目。

金融政策決定会合は金利を2.0%引き下げ、貸出金利を23%、預金金利は22%に設定した。

ロイター通信のアナリストは1.0%の利下げと予想していた。

金融政策委員会は声明で、「観光業と製造業の増加に支えられ、25年第2四半期(4~6月)の経済成長率が第1四半期(1~3月)の4.8%から暫定値で5.4%に上昇した」と述べた。

また委員会は「この決定は先月の金融政策決定会合以降におけるインフレ動向と見通しの最新評価を反映したものである」と説明した。

エジプトの消費者物価指数(CPI)は過去最高の38%を記録した23年9月以降低下傾向にあり、25年7月は14.9%まで低下。6月は13.9%であった。

中銀は少なくとも今後1年間はインフレ率の低下が続くと予想している。

中銀は今年、4月に2.25%、5月に1.0%の利下げを実施。これは国際通貨基金(IMF)の融資を確保し、経済回復を進める戦略の一環である。

エジプトは昨年、アラブ首長国連邦(UAE)から240億ドルの不動産投資を受け、IMFと80億ドルの金融支援プログラムで合意した。

この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします