◎西側の選挙オブザーバーと人権団体は選挙管理委員会の運営に疑問を呈し、締め切り後も投票が継続されたり、投票所が開設されなかった地域があると非難している。
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コンゴ民主共和国の首都ブラザビルなどで大統領選のやり直しを求める野党デモが行われ、機動隊とデモ参加者が衝突した。現地メディアが27日に報じた。
キンサシャの警察官は暴徒に実弾を発砲したと伝えられている。負傷者が出たかどうかは不明だ。
デモ隊は先週行われた大統領選のやり直しとチセケディ(Félix Tshisekedi)大統領の辞任を要求。機動隊に石やビンを投げつけた。
大統領選に出馬した候補のひとりはAP通信の取材に対し、「デモ隊は選挙事務所前にバリケードを設置し、機動隊の暴力に立ち向かったが、催涙ガス弾と実弾による攻撃に圧倒され、撤退を余儀なくされた」と語った。
警察は実弾が使われたという野党の主張を否定。催涙ガスと警棒で治安を回復したと述べている。
西側の選挙オブザーバーと人権団体は選挙管理委員会の運営に疑問を呈し、締め切り後も投票が継続されたり、投票所が開設されなかった地域があると非難している。
東部の紛争地では投票所が開設されず、数百万人が投票する権利を奪われた。
雨でボロボロになった投票用紙を使う投票所もあった。
一部の地域では締め切りから5日経ってもまだ投票が行われていた。
ブラザビルのデモに参加した男性は「このとんでもない選挙を主催したチセケディは今すぐ辞任する必要がある」と語った。「国民は詐欺選挙を受け入れません...」
選管によると、26日夕方の時点でチセケディ氏の得票率は79%。他の候補を大きく引き離している。最終結果は年明けになる見込み。
投票率は50%前後になると予想されている。