◎事故は北西部の赤道州郊外を流れる河川で21日に発生。これまでに28人の死亡が確認された
コンゴ民主共和国・赤道州の河川でボートが転覆し、少なくとも28人が死亡した。地元当局が22日、明らかにした。
それによると、事故は赤道州郊外を流れる河川で21日に発生。これまでに28人の死亡が確認されたという。
地元ラジオ局は関係者の話しとして、「乗客約200人が救助されたが、行方不明者がいるとみられる」と伝えている。
それ以上の詳細は明らかになっておらず、捜索活動が続いているものとみられる。
コンゴではボートの転覆・沈没事故が多発しており、今年だけで数百人が死亡または行方不明になっている。
赤道州郊外では13日にもボート転覆事故が発生。47人の死亡が確認され、今も50人以上が行方不明のままである。1月の事故では145人が行方不明になっている。
中央政府はこのような事故を避けるために全土で夜間の水上移動を禁じている。