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コンゴとルワンダ、米ワシントンDCで経済協定締結、和平の一環

これはトランプ政権が仲介する和平協定と、この地域への欧米の投資促進を目指す取り組みの一環である。
コンゴ民主共和国、北キブ州郊外、陸軍の兵士(Getty Images)

コンゴ民主共和国とルワンダは7日、米ワシントンDCで経済協定を締結したと発表した。

これはトランプ政権が仲介する和平協定と、この地域への欧米の投資促進を目指す取り組みの一環である。

米国務省によると、コンゴ東部紛争の監視委員会が経済協定を起草したという。

両国の首脳がホワイトハウス訪問中に協定に署名する予定だ。ロイター通信によると、訪問の日程は決まっていない。

両大統領は11月13日に会談する予定と伝えられていた。

この協定に基づき、ルワンダ軍はコンゴ東部の紛争地から撤退。フツ族武装勢力「ルワンダ解放民主軍(FDLR)」の脅威を排除する作戦なども行われる予定だ。

両国は先月、経済協定に署名できなかった。

コンゴ東部にはタンタル、金、コバルト、銅、リチウムなどの鉱床がある。

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