中央アフリカ共和国のトゥアデラ大統領、3期目出馬を表明
中央アフリカ共和国の人口は約550万人。金、ダイヤモンド、木材など、豊富な資源を有しながらも、深刻な貧困に直面している。
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中央アフリカ共和国のトゥアデラ(Faustin-Archange Touadéra)大統領は26日、年末に予定されている大統領選への出馬を表明し、反政府勢力との戦いを続けると誓った。
トゥアデラ氏は2023年に大統領の任期制限を廃止している。
トゥアデラ氏は26日、首都パンギの集会で演説。「多くの方々が私を支持している。私の答えはイエスだ。私は25年12月の大統領選に出馬する」と語った。
中央アフリカ共和国はイスラム教徒で構成されるセレカが2013年に当時のボジゼ(Francois Bozize)大統領を退陣に追い込んで以来、内戦状態にある。
この政変後、キリスト教徒で構成される民兵が反撃に転じ、多くのイスラム教徒を処刑した。
国連はMINUSCA(国連中央アフリカ多次元統合安定化派遣団)を派遣して治安維持任務に当たっているものの、現在も国土の3分の2がセレカや他の反政府勢力の支配下に置かれている。
トゥアデラ氏は内戦が続く中、権力を維持するために外部勢力を利用してきた。その中には、2018年に政府を支援するために介入したロシアの民間軍事会社ワグネルが含まれている。
ワグネル部隊はトゥアデラ氏のボディーガードを務め、23年7月の憲法改正の是非を問う国民投票をサポートした。この投票率は不明である。
中央アフリカ共和国の人口は約550万人。金、ダイヤモンド、木材など、豊富な資源を有しながらも、深刻な貧困に直面している。
同国は1960年にフランスから独立して以来、何度もクーデターや反乱に見舞われてきた。