南アフリカ北部でバス事故、42人死亡、49人負傷
事故は同州の山岳地を走る道路で12日の午後6時頃に発生。子供7人、男性17人、女性18人が死亡した。
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南アフリカ北部リンポポ州でバスが道を外れて転落し、少なくとも42人が死亡、49人が負傷した。当局が13日、明らかにした。
それによると、事故は同州の山岳地を走る道路で12日の午後6時頃に発生。子供7人、男性17人、女性18人が死亡したという。
リンポポ州当局は声明で、「病院に搬送された49人のうち6人が意識不明の重体、31人が重傷である」と明らかにした。
このうち意識のない子供1人がヘリコプターで病院に空輸された。
当局が公開した写真には、青色のバスがひっくり返った状態で横たわり、救助隊員が負傷者を搬送する姿が映っていた。
リンポポ州政府は声明で、「救助活動は12日の深夜まで続いた」と述べた。
バスはジンバブエへ向かう途中であり、ジンバブエ人とマラウイ人を乗せていた。事故原因は明らかになっていない。運転手の安否も不明である。