◎現場は南岸のケープタウンから東に約400キロほど離れたジョージ市中心部。
南アフリカ共和国、ケープタウンの港(Getty Images)

南アフリカ南西部ジョージ市で6日、建設中の複数階建てのビルが倒壊し、作業員少なくとも22人が負傷、40人以上が瓦礫の下敷きになった。

地元メディアによると、負傷した22人は病院に搬送され、うち5人が重傷だという。それ以上の詳細は明らかになっていない。

現場は南岸のケープタウンから東に約400キロほど離れたジョージ市中心部。倒壊したのは市役所の鄰で建設されているアパート。6日の午後2時過ぎに倒壊した。

地元テレビ局は関係者の話しとして、「現場にいた作業員の数から、少なくとも48人が瓦礫の下敷きになったとみられる」と報じた。

それによると、消防が救助作業に当たっている。

ジョージ市の広報担当は消防士80人が現場に投入され、さらに近隣の都市から増援が向かっていると明らかにした。

西ケープ州政府はSNSに声明を投稿。「状況を注視しており、消防を支援するために人員を派遣している」と書き込んだ。

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