中央アフリカ共和国の高校で群集事故、29人死亡、260人負傷
爆発によるパニックで大勢が建屋の出口に殺到し、その後、大勢が将棋倒しになった。
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中央アフリカ共和国の首都バンギにある高校で爆発があり、その後の混乱で少なくとも29人が死亡、250人以上が負傷した。当局が26日、明らかにした。
それによると、爆発は市内の高校の敷地内にある電気設備で発生。変圧器が故障し、電源を復旧させた直後に爆発したという。
保健省は声明で、爆発によるパニックで大勢が建屋の出口に殺到し、その後、大勢が将棋倒しになったと説明している。
死亡した29人のうち16人が女子生徒であった。
保健省は少なくとも260人が負傷し、複数の病院で治療や手当てを受けていると明らかにした。
事故が発生した際、同校では高等教育試験を受けるため約5000人の生徒がいたと推定されている。
爆発の原因は明らかになっていない。
地元メディアによると、爆発による負傷者は確認されていないという。
ソーシャルメディアで拡散した動画には高校内を全力疾走する群衆が映っていた。