◎事故はサハラ砂漠のタマンラセットで19日の午前4時頃(現地時間)に発生した。
アルジェリア南部の高速道路でバスとトラックが衝突し、少なくとも34人が死亡、12人が負傷した。地元警察が19日、明らかにした。
それによると、事故はサハラ砂漠のタマンラセットで19日の午前4時頃(現地時間)に発生。バスとトラックは炎に包まれ、黒焦げになった。
警察が現場を封鎖し、事故原因を調べている。
ソーシャルメディアで共有された動画には黒焦げの遺体を運ぶ救急隊員の姿が映っていた。
亡くなった34人の身元、運転手の安否、バスがどこに向かっていたかは不明である。
アルジェリアでは交通事故が多発している。警察によると、5月1日~7月11日の間に全国で1万1000件以上の交通事故が発生し、300人以上が死亡、数千人が負傷したという。
2週間前には北部の幹線道路でバス事故が発生。乗客8人が死亡、17人が負傷している。