ガーナの軍募集イベントで群集事故、6人死亡
ガーナの失業率は15%前後で推移しており、治安機関の募集イベントには職を求め、多くの若者が集まる。
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アフリカ西部・ガーナの軍募集イベントで群集事故が発生し、6人が死亡した。軍当局が12日、明らかにした。
それによると、事故は首都アクラのスタジアムで発生した。
軍は声明で、「予定時刻前に募集会場のスタジアムに到着した応募者の数が予想外に急増し、多数の負傷者が病院に搬送された」と明らかにした。
ガーナの失業率は15%前後で推移しており、治安機関の募集イベントには職を求め、多くの若者が集まる。
ガーナの経済はパンデミックで大打撃を受け、22年に債務不履行(デフォルト)に陥り、痛みを伴う債務再編を余儀なくされた。
22年のインフレ率は50%超に達したが、IMF支援の経済改革を経て25年10月には8%まで低下した。
政府データによると、若年層の失業率は39%に達している。
