アンゴラ・石油プラットフォーム火災、死者3人に=政府
火事はコンゴ共和国とコンゴ民主共和国に挟まれたアンゴラの飛び地カビンダの沖合にあるプラットフォームで5月20日未明に発生。17人が負傷し、うち4人が重傷を負った。
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アフリカ南部・アンゴラ沖にある米石油大手シェブロンの石油プラットフォームで発生した火災について、政府は28日、病院で治療を受けていた2人が亡くなり、死者数が3人に上ったと明らかにした。
2人の作業員は南アフリカの病院で治療を受けていた。当局によると、3人目の作業員の遺体は収容されておらず、身元確認もできていないという。
火事はコンゴ共和国とコンゴ民主共和国に挟まれたアンゴラの飛び地カビンダの沖合にあるプラットフォームで5月20日未明に発生。17人が負傷し、うち4人が重傷を負った。
出火原因は明らかになっておらず、消防と警察が調べている。
シェブロンによると、この石油プラットフォームは5月1日に生産を全て停止し、年次点検を行っていた。
操業再開の見通しは立っていない。