コンゴ首都近郊で土地を巡る暴力激化、14人死亡
事件はキンシャサの北東約75キロに位置する集落で23日未明に発生。ライフルとマチェーテで武装した襲撃者たちが村に配備されていた少数の兵士と銃撃戦を交わした。
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コンゴ民主共和国・キンシャサ郊外の集落で武装集団と民兵が衝突し、少なくとも14人が死亡した。地元当局が24日、明らかにした。
それによると、事件はキンシャサの北東約75キロに位置する集落で23日未明に発生。ライフルとマチェーテで武装した襲撃者たちが村に配備されていた少数の兵士と銃撃戦を交わした。
この地域では土地の所有権をめぐる暴力事件が相次いでいる。
AP通信は当局者の話しとして、「反乱勢力は子供3人を含む民間人13人を虐殺し、複数の家屋に放火した」と伝えている。民兵とみられる兵士1人も死亡したという。
この地域では3年ほど前から2つの部族による衝突が続いており、5000人以上が死亡、約28万人が避難を余儀なくされている。
