ケニア小型飛行機墜落、乗客乗員11人死亡、調査進む
事故は28日に発生。飛行機はマサイマラ国立保護区に向かっていた。
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ケニア南部クワレで発生した小型飛行機の墜落事故について、ハンガリーのメディアは29日、著名なボクシングクラブの会長を含むハンガリー人8人が死亡したと報じた。
事故は28日に発生。飛行機はマサイマラ国立保護区に向かっていた。
飛行機を運航する航空会社モンバサ・エア・サファリは28日の声明で、「乗客はハンガリー人8人とドイツ人2人であり、ケニア人パイロットも亡くなった」と明らかにしていた。
ハンガリーのバーシャスSCスポーツクラブは声明で、この事故により、同クラブの会長が亡くなったと発表した。
墜落の原因は明らかになっていない。
ケニア航空局は29日の声明で、遺体の一部はまだ回収されておらず、警察が捜査を継続していると述べた。
地元メディアによると、墜落現場に続く道路は未舗装。この地域では数日前から大雨が続いている。
地上で墜落に巻き込まれた人はいないとみられる。
当局は当初、墜落時刻を28日の午前5時30分と発表したが、その後、午前8時35分に訂正した。
