▽トランプ政権の90日間の猶予期間が終了すると、ベトナムの輸入品には46%の関税がかけられる。
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ベトナムの貿易相が24日、米国のグリア(Jamieson Greer)通商代表部代表と電話で会談し、貿易協議を開始することで合意した。国営メディアが報じた。
トランプ政権の90日間の猶予期間が終了すると、ベトナムの輸入品には46%の関税がかけられる。
これが発動されれば、最大の市場である米国への輸出と企業への大規模投資に依存しているベトナムの成長を損なう可能性がある。
国営テレビは政府高官の話しとして、「米国側は安定した、持続可能な貿易関係に向けて相互合意に達することを望んでいる」と報じた。
米通商代表部(USTR)はこの電話会談に関するコメントを出していない。
ファム・ミン・チン(Pham Minh Chinh)首相は22日、詐欺や偽造品、その他米国が懸念している問題を解消するよう当局に指示した。
ベトナムは米国の貿易相手国の中で4番目に貿易黒字が多く、昨年は1235億ドルであった。