▽両国は今後1年間で政治的関与、防衛安全保障、海洋、経済貿易・投資、気候変動、科学技術、教育、人と人とのつながりといった分野での協力強化に焦点を当てた共同行動計画を策定する。
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ニュージーランドとベトナム両政府は26日、包括的戦略的パートナーシップ協定に署名し、防衛や教育などの分野での協力を強化することで合意した。
共同声明によると、両国は今後1年間で政治的関与、防衛安全保障、海洋、経済貿易・投資、気候変動、科学技術、教育、人と人とのつながりといった分野での協力強化に焦点を当てた共同行動計画を策定するという。
NZのラクソン(Christopher Luxon)首相は両国の外交関係樹立50周年を記念してベトナム・ハノイを訪問し、ファム・ミン・チン(Pham Minh Chinh)首相らと会談。この協定に署名した。
ラクソン氏は声明で、「ベトナムとの関係を強化することはNZの将来にとって非常に重要であり、自国の企業がベトナムの市場にアクセスする機会を増やすことになる」と述べた。
またラクソン氏は「ベトナムはアジアの新星であり、共通の目標に向かって協力できることを嬉しく思う」と強調した。