「トランプ大統領はノーベル平和賞に相応しい」パキスタン政府が推薦
トランプ氏は何年も前からノーベル平和賞が欲しい欲しいとアピールしてきた。
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パキスタン政府は21日、同国とインド間の最近の紛争の解決に貢献したとして、トランプ(Donald Trump)米大統領をノーベル平和賞に推薦すると発表した。
一部の専門家はこの動きが、イスラエルと共同でイランの核施設を攻撃する可能性について、トランプ氏に再考を促すかもしれないと指摘している。
パキスタンはイスラエルによるイランへの攻撃を国際法違反と非難している。
トランプ氏は何年も前からノーベル平和賞が欲しい欲しいとアピールしてきた。
インドのジャンムー・カシミール州で4月末に観光客が殺害された後、パキスタンとインドの緊張は一気に高まり、本格的な戦争に発展する可能性も出ていたが、両国は5月10日、米国の仲介を受け、完全かつ即時の停戦に合意した。
それ以来、トランプ氏は核戦争を回避し、何百万人もの命を救ったとアピール。ノーベル財団にその功績を評価するよう促した。
パキスタンは米国の介入が戦闘を終了させた点では同意しているが、インドはこれを二国間の合意によるものと主張している。
パキスタン政府は声明で、「トランプ大統領は活発な外交的関与を通じて、急速に悪化する状況を緩和する偉大な戦略的先見の明と卓越した外交手腕を示した」と述べた。「この介入はトランプ大統領が真の平和の仲介者としての役割を果たしたことを証明しています...」
イスラエルとイランの衝突が2週目に入り、中東の緊張が劇的に高まる中、トランプ氏は2週間以内にこの紛争に関与するかどうかを決定するとしている。