◎事故は5日未明に発生。バスは首都バンコクから南部ソンクラー県に向かう途中、国立公園付近で道を外れ、街路樹に正面衝突した。
タイ南西部で49人を乗せたバスが街路樹に衝突し、14人が死亡、30人以上が負傷した。警察当局が5日、明らかにした。
それによると、事故は5日未明に発生。バスは首都バンコクから南部ソンクラー県に向かう途中、国立公園付近で道を外れ、街路樹に正面衝突した。
現場で対応に当たった警察の責任者は記者団に対し、「居眠り運転の可能性を視野に捜査している」と語った。
運転手の容体は明らかにされていないが、一部の地元メディアは「病院で手当てを受けている」と伝えている。
報道によると、犠牲者のほとんどがタイ人で、ミャンマー人も数人含まれていたという。
この地域で病院を運営する団体はフェイスブックに声明を投稿。「35人ほどが病院で手当てを受けている」と書き込んだ。