◎銃撃戦は10分ほど続き、容疑者15人が死亡した。
タイ当局は8日、ミャンマー国境に近い北部チェンマイの森林で陸軍と麻薬密売組織が衝突し、15人が死亡したと発表した。
陸軍の報道官によると、兵士たちは7日午後に密売組織を発見。投降するよう命じたが、発砲されたため、応戦したという。
銃撃戦は10分ほど続き、容疑者15人が死亡。メタンフェタミンとみられる結晶が詰まったバックパック29個を押収した。
地元メディアは関係筋の話を引用し、「兵士にケガはなかった」と報じている。
密売組織はミャンマーから麻薬を持ち込んだとみられるが詳細は不明。タイ当局はこのルートを主要な密輸ルートのひとつに位置付け、国境付近の取り締まりを強化している。
押収したメタンフェタミンの量は明らかにされていない。また、現場にいた密売組織の構成員が全員死亡したかどうかも不明だ。
メタンフェタミン(俗称メス、スピード、チョークなど)はアンフェタミンより依存性が強く、簡単に作ることができるため、アヘンやヘロインに取って代わり、東南アジアの主要な違法薬物となった。