インドネシア各地で警察に抗議するデモ、緊張高まる
ジャカルタのデモ隊は機動隊本部の一部施設への突破を試みたという。機動隊は放水砲と催涙ガスでデモ隊を押し戻した。
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首都ジャカルタのデモ隊は前日にバイク便の運転手が警察の装甲車にはねられ死亡した事件に抗議し、機動隊に石や瓶を投げつけた。
現地メディアによると、ジャカルタのデモ隊は機動隊本部の一部施設への突破を試みたという。機動隊は放水砲と催涙ガスでデモ隊を押し戻した。
ジャカルタ中心部の警察施設近くでは暴徒の一団が5階建ての建物に放火し、複数人が建物内に閉じ込められた。一部の学生は抗議デモを中断し、兵士や住民と共に閉じ込められた人々の救助に当たった。
他のデモ隊は交通標識やその他インフラを破壊。市内全域で大渋滞が発生した。
スビアント(Prabowo Subianto)大統領はテレビ演説で冷静さを求め、バイク便の運転手に哀悼の意を表した。
X(旧ツイッター)で共有された動画には装甲車が猛スピードでバイクをはねとばす様子が映っていた。
警察はこの装甲車に乗っていたとされる機動隊の隊員7人を拘束したと報告している。
インドネシアでは今週、国会議員の住宅手当に抗議するデモも各地で行われ、数千人のデモ参加者が機動隊と衝突していた。