▽この爆発により、9階から上のフロアで被害が確認された。
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台湾中部・台中のデパートで爆発があり、少なくとも4人が死亡、26人が負傷した。消防当局が13日、明らかにした。
それによると、爆発が起きたのは百貨店「新光三越」の12階。現地時間午前11時頃に爆発し、瓦礫が地上に落下した。
消防は声明で、「爆発があった12階は改修工事中で、ガス爆発の疑いがある」と述べた。
この爆発により、9階から上のフロアで被害が確認された。
地元テレビ局は関係者の話しとして、「12階の床板が吹き飛んだ」と伝えている。
それによると、死亡が確認された4人のうち2人は中国の特別行政区マカオの観光客であった。負傷者の中にもマカオの観光客が含まれているという情報がある。
12階はフードコートで、工事のため閉鎖されていた。
政府によると、負傷者のうち1人は病院で集中治療を受けているという。
頼清徳(Lai Ching-te)総統はフェイスブックへの投稿で犠牲者に哀悼の意を表し、爆発の原因究明を急ぐよう呼びかけた。