インドネシアの石切り場で崩落事故、10人死亡、6人行方不明
30人近くの作業員が瓦礫に埋もれ、救助隊が12人を救出し、病院に搬送した。
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インドネシア・西ジャワ州郊外の石切り場で崩落があり、作業員少なくとも10人が死亡、6人が行方不明になっている。当局が30日、明らかにした。
それによると、30人近くの作業員が瓦礫に埋もれ、救助隊が12人を救出し、病院に搬送したという。
地元警察の報道官は記者団に対し、「崩落の原因を調査中で、採石場の所有者と作業員から話しを聞いている」と語った。
また報道官は「二次災害の恐れがあるため、慎重に作業を進めている」と述べた。
陸軍と警察が重機を使って行方不明者を捜索している。
国家災害対策庁は声明で、「暗闇が迫ったため捜索を一時停止し、31日早朝に再開する」と述べた。
それによると、救出された12人のうち6人が重傷で入院中とのこと。