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▽イ氏は野党「共に民主党」の党首であり、世論調査で保守系候補をリードしている。
韓国、大統領選に立候補している共に民主党のイ・ジェミョン候補(Getty Images)

韓国大統領選の最有力候補であるイ・ジェミョン(Lee Jae-myung)氏は25日、トランプ米政権との関税交渉の合意期限を再考すると表明した。

イ氏は記者会見で、「米国との関税交渉は6月3日の大統領選の勝者にとって最大の課題のひとつになるだろう」と語った。

イ氏は野党「共に民主党」の党首であり、世論調査で保守系候補をリードしている。

現政権は関税と経済協力に関するパッケージを7月8日までに作成することを目指している。トランプ政権による90日間の猶予期間が失効すると、韓国の輸入品には25%の相互関税が課されることになる。

政府は最近、「時間が足りず、選挙があるため交渉も遅れる可能性がある」と述べていた。

イ氏は時間がないことを認め、「外交は双方に利益をもたらすものだ」と強調した。「一方の国が利益を得て、他方の国が一方的に被害を受けるなら、それは外交ではない。それは略奪だ...」

さらに、「相手が決めたタイムラインに縛られるべきかどうかを再考する必要がある」と述べ、相互尊重を求めた。

政府は基幹産業のひとつである自動車部門を守るための緊急支援策を準備している。

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