パプアニューギニアでM6.6の地震、津波なし、被害確認中
パプアニューギニアは環太平洋プレートに沿って形成された島国であり、大きな地震が定期的に発生している。
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南太平洋のパプアニューギニアで7日午後、マグニチュード6.6の地震が発生した。
米地質調査所(USGS)によると、地震は午後9時頃に発生。震源地は第2の都市ラエ近郊。震源の深さは99キロ。津波は発生しなかった。
ソーシャルメディアの情報では首都ポートモレスビーでも揺れが感じられたという。
ラエでは当時、最近亡くなったモロベ州知事の追悼式典が開催されていた。
地元メディアによると、地震発生時、兵士たちが知事の棺を葬儀場へ運ぼうとしていたところだった。
ロイター通信の取材に応じた男性は「飛行機が飛ぶような大きな音が聞こえ、その後約3分間、建物がガタガタと揺れた」と語った。
政府と自治体が被害の有無を確認中。
パプアニューギニアは環太平洋プレートに沿って形成された島国であり、大きな地震が定期的に発生している。
ニューブリテン島沖では4月、M7.1の地震が発生した。
東セピック州で24年3月に発生したM6.9の地震では少なくとも3人が死亡、約1000棟の家屋が被害を受けた。22年9月に発生したM7.6の地震では21人が死亡している。