インド西部の中学校で屋根崩落、生徒7人死亡、21人負傷

崩落の原因は明らかになっておらず、警察が関係者から話しを聞いている。
2025年7月25日/インド、西部ラジャスタン州、屋根が崩れた中等学校の建屋前に集まる人々(AP通信)

インド西部ラジャスタン州の中学校の屋根が崩落し、生徒7人が死亡、少なくとも21人が負傷した。地元警察が25日、明らかにした。

それによると、事故は同州ジャイプール近郊の地区で発生。敷地内にある建屋のひとつで屋根が突然崩れたという。

崩落の原因は明らかになっておらず、警察が関係者から話しを聞いている。

プレス・トラスト・オブ・インディア通信によると、地元住民、教師、保護者たちが救助活動に参加し、21人を救助したという。

州警察の広報担当は記者団に対し、「7年生と8年生の7人が亡くなり、負傷者は市内の病院に搬送された」と語った。

また広報担当は「教育委員会は最近、老朽化した学校建屋のリストを政府に提出したが、この学校はリストに含まれていなかった」と述べた。

モディ(Narendra Modi)首相はX(旧ツイッター)に声明を投稿。犠牲者と遺族に哀悼の意を表し、当局が可能な限りに支援を提供すると表明した。

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