パキスタン北西部で爆弾テロ、警察官2人死亡、14人負傷
事件は同州の南ワジリスタンで発生。警察車両と通行人がIED(即席爆発装置)とみられる爆弾の爆発に巻き込まれた。
.jpg)
パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州で路肩に設置された爆弾が爆発し、警察官少なくとも2人が死亡、14人が負傷した。当局が7日、明らかにした。
それによると、事件は同州の南ワジリスタンで発生。警察車両と通行人がIED(即席爆発装置)とみられる爆弾の爆発に巻き込まれた。
犯行声明を出した組織は確認されていないが、同国最大の武装勢力TTP(パキスタンのタリバン運動)に疑惑の目が向けられている。
アフガニスタンと国境を接するカイバル・パクトゥンクワ州では近年テロが多発。その多くにTTPが関与している。
過去数週間のテロ攻撃で数十人の治安要員が死亡している。
一方、パキスタン軍はカイバル・パクトゥンクワ州の複数の地区で新たな対テロ作戦を準備している。
地元メディアによると、複数の部族の酋長と州政府が新たなテロを回避するため、協議を進めているという。過去の対テロ作戦では数千人の住民が避難を余儀なくされた。
TTPとアフガンのタリバンは別組織だが、思想は共有している。TTPは現在、アフガンの山岳地帯に潜伏しているとみられ、2022年11月に中央政府との停戦協定を一方的に打ち切った。
カイバル・パクトゥンクワ州の北ワジリスタン地区で6月末に発生した自爆テロでは陸軍兵士14人が死亡、民間人を含む少なくとも25人が負傷した。