17歳のTikTokインフルエンサー殺害、22歳男逮捕 パキスタン
イスラムバード警察は3日、ウマル・ハイアット容疑者を東部パンジャブ州で逮捕した。
.jpg)
パキスタンの首都イスラマバードで17歳のティックトック(TikTok)インフルエンサーを殺害したとされる男が裁判所に出廷した。当局が4日、明らかにした。
それによると、イスラムバード警察は3日、ウマル・ハイアット(Umar Hayat、22歳)容疑者を東部パンジャブ州で逮捕したという。
容疑者はティックトックで100万人以上のフォロワーを持つサナ・ユスフ(Sana Yousuf、17歳)さんを射殺したとして、殺人罪に問われている。
ユスフさんは今週初めに殺害された。
地元テレビ局が報じた映像には容疑者が顔を隠した状態で裁判所に連行される様子が映っていた。
判事は容疑者を6月18日に再出廷させ、公判前手続きを行うよう命じた。
ユスフさんは動画を通じて伝統的な音楽や衣装を紹介することで知られていた。
またユスフさんは女子教育の促進にも尽力していた。
パキスタンのティックトックユーザー数は6000万人を超え、その多くがティーンエイジャーである。
警察は容疑者の認否を明らかにしていない。