▽パキスタンは再生可能エネルギー、教育、社会インフラへの投資のため、世銀に10年200億ドルの融資を求めていた。
パキスタンのシャリフ(Shehbaz Sharif)首相は15日、世界銀行による新規融資を歓迎し、政府一丸となって再生可能エネルギーやインフラ改修を進めていくと表明した。
パキスタンは再生可能エネルギー、教育、社会インフラへの投資のため、世銀に10年200億ドルの融資を求めていた。
シャリフ氏はX(旧ツイッター)に声明を投稿。「世銀との最新の合意はパキスタン経済の回復力と潜在力への信頼を反映している」と書いた。
パキスタンは23年、国際通貨基金(IMF)がパキスタンへの30億ドルの救済措置に合意した際、対外債務の支払いが滞りそうになった。
昨年、政府はIMFと70億ドルの融資で合意。それ以来、パキスタンの経済は改善し始め、インフレ率は23年の27%から1.8%まで低下した。
シャリフ氏は今後数年間、外国融資への依存を減らすと宣言している。
世銀による融資は2026年に始まる予定だ。
世銀のパキスタン担当ディレクターは14日の声明で、「パキスタンに対する新たな10年融資は教育、気候変動への対応、エネルギー部門の持続可能性など、パキスタンが直面する課題のいくつかに取り組む政府との共同コミットメントを長期的に支えるものだ」と述べた。