国営パキスタン航空、5年ぶりにイギリス便の運航再開
イスラマバード国際空港の式典には政府高官も出席。イギリス便の運航再開を歓迎した。
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国営パキスタン航空は25日、偽造パイロット免許問題で課されていた運航禁止措置が解除されたことを受け、5年ぶりにイギリス便の運航を再開した。
同社は2020年6月、カラチで発生した約100人が死亡した墜落事故と、その後発覚したパイロットの偽造免許所持問題を受け、イギリスとEU双方から運航禁止処分を受けていた。
この禁止措置は2024年11月、徹底的な安全監査を経て解除された。
現地メディアによると、首都イスラマバードからマンチェスターに向かったボーイング777便は無事到着したという。
イスラマバード国際空港の式典には政府高官も出席。イギリス便の運航再開を歓迎した。
首相府の報道官はX(旧ツイッター)に声明を投稿。「マンチェスター便は始まりであり、パキスタン航空はロンドンとバーミンガム便の運航再開に向けた取り組みを進めている」と述べた。
