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▽北朝鮮は1万人から1万2000人の兵士をロシア西部クルスク州に派遣したとされる。
2025年3月22日に朝鮮中央通信(KCNA)が公開した写真、金正恩 党総書記(右)とロシアのショイグ安全保障会議書記(KCNA/AP通信)

北朝鮮の金正恩(Kim Jong Un)党総書記が首都平壌でロシアのショイグ(Sergei Shoigu)安全保障会議書記と会談し、ウクライナ戦争への揺るぎない支持を表明した。国営朝鮮中央通信(KCNA)が22日に報じた。

北朝鮮は1万人から1万2000人の兵士をロシア西部クルスク州に派遣したとされる。

韓国当局は先月、北がロシアに追加部隊を派遣した可能性が高いという見方を示した。

こうした中、ウクライナとロシアは19日、トランプ米政権が仲介する限定的な停戦(エネルギー施設への攻撃停止)に合意した。

ロシアの国営メディアによると、キムとショイグ氏はウクライナ戦争、ロシアとトランプ政権との対話、朝鮮半島の安全保障情勢など、さまざまな問題について話し合ったという。

また2人は昨年の首脳会談で合意した包括的戦略パートナーシップ条約を無条件で守る意思を再確認したとしている。

KCNAによると、キムは会談の中で国家主権、領土保全、安全保障上の利益を守るための闘いにおいて、ロシアを完全に支持すると約束したという。

ショイグ氏はプーチン(Vladimir Putin)大統領のメッセージをキムに伝え、一連の軍事支援に謝意を示した。

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