金正恩「北朝鮮は常にロシアと共にある」=国営メディア

キムはメッセージでプーチン氏を「最も親しい同志」と呼び、両国の関係を「真の絆」と称賛した。
ロシアのプーチン大統領(左)と北朝鮮の金正恩 党総書記(Getty Images/AFP通信)

北朝鮮の金正恩(Kim Jong Un)党総書記がロシアの独立を記念する祝日「ロシアの日」に際し、プーチン(Vladimir Putin)大統領宛てのメッセージで、「北朝鮮は常にロシアと共にある」と表明した。国営朝鮮中央通信(KCNA)が12日に報じた。

キムはメッセージでプーチン氏を「最も親しい同志」と呼び、両国の関係を「真の絆」と称賛した。

またキムはロシアとの現在の関係を継続すると誓った。

北は4月末、キムの命令でロシアに部隊を派遣し、ウクライナ侵攻に参加していることを初めて認めた。

ウクライナは北が損失を補うために3000人の増援を含む推定1万4000人の兵士をロシアに派遣したと報告している。

プーチン氏は昨年6月、四半世紀ぶりに北を訪問しキムと会談。包括的戦略パートナーシップ条約に署名した。

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