韓国国防相「北朝鮮は潜水艦開発でロシアから技術支援を受けた可能性高い」
北は弾道ミサイルを発射可能な潜水艦の開発を公言しており、潜水艦からの試験発射を実施しているが、発射技術を確立したかどうかは不明だ。
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韓国の安圭伯(Ahn Gyu-back)国防部長官は13日、北朝鮮が潜水艦開発において、ロシアから技術支援を受けた可能性が高いと明らかにした。
北は弾道ミサイルを発射可能な潜水艦の開発を公言しており、潜水艦からの試験発射を実施しているが、発射技術を確立したかどうかは不明だ。
また北は原子力潜水艦の開発も進めている。
安長官は国防委員会の聴聞会で、北が潜水艦開発のために様々な技術をロシアから受け取っているのは事実と思われると語った。
また安長官は「北朝鮮が潜水艦からSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)の試験発射に成功したと結論づけるには時期尚早である」と述べた。
韓国の情報当局の評価によると、北とロシアは過去2年間で軍事協力を劇的に強化し、北はロシアによるウクライナ侵攻を支援するために1万人以上の兵士を派遣。その見返りに経済・軍事技術支援を得ている。
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コラム:北朝鮮軍の実態、核戦力の増強進む
北朝鮮は核・弾道ミサイル能力を中心に軍事力の近代化を継続しており、国際社会はこれを重大な安全保障上の脅威とみなしている。