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▽キムはこのシステムを開発した研究者を称賛。システムの信頼性に太鼓判を押したという。
2025年3月21日に朝鮮中央通信(KCNA)が公開した写真、対空ミサイルシステム演習の様子(KCNA/AP通信)

北朝鮮の金正恩(Kim Jong Un)党総書記が最新の対空ミサイルシステムの試射を監督した。国営朝鮮中央通信(KCNA)が21日に報じた。

それによると、キムはこのシステムを開発した研究者を称賛。システムの信頼性に太鼓判を押したという。

KCNAは政府当局者の話しとして、「この試射はすでに製造が始まっている防空ミサイルシステムの性能を再確認するもの」と伝えている。

KCNAは試験が行われた場所に言及していない。キムは他の政府高官らと共に参加したという。

米国と韓国は20日、年次合同軍事演習「フリーダムシールド(自由の盾、Freedom Shield)」を終えた。

北は長い間、この合同軍事演習を侵略の予行演習と呼び、中止を求めてきた。

KCNAは国防省報道官の談話を引用し、この演習を強く非難した。

また報道官は「最も破壊的で致命的な軍事的手段の使用を含め、米韓を封じ込めるためのあらゆる選択肢が検討されている」と主張し、両国の軍隊に演習を止めるよう促した。

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