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▽中国海軍は21日にもオーストラリア・ニューサウスウェールズ州沖の国際水域で実弾射撃演習を行ったとみられる。
中国海軍の艦船(Getty Images)

中国海軍が22日、ニュージーランド近海の国際水域で実弾射撃訓練を行った。NZ国防軍が明らかにした。

それによると、中国海軍はタスマン海で22日午後に実弾射撃訓練を行うことを通知したという。

国防軍は声明で、「海軍のフリゲート艦が中国艦の主砲から実弾が発射されるのを目撃した」と明らかにした。

ラクソン(Christopher Luxon)首相は22日、クライストチャーチの記者団に対し、「中国海軍の艦船が国際水域のどこに向かっているのか、何の目的で向かっているのかは不明だ」と述べた。

またラクソン氏は「中国海軍は国際法に従い、国際水域で活動している」とした。

中国海軍は21日にもオーストラリア・ニューサウスウェールズ州沖の国際水域で実弾射撃演習を行ったとみられる。

これにより、カンタス航空やエミレーツ航空など、オーストラリアとニュージーランドを結ぶ便は飛行経路の変更を余儀なくされた。

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