マレーシア北部でバス事故、15人死亡、33人負傷
事故はタイ国境近くの高速道路沿いの町道で発生。救助隊は現場で13人の死亡を確認し、2人が搬送先の病院で亡くなった。
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マレーシア北部で大学生を乗せたバスがミニバンと衝突し、少なくとも15人が死亡、33人人が負傷した。警察が9日、明らかにした。
それによると、事故はタイ国境近くの高速道路沿いの町道で発生。救助隊は現場で13人の死亡を確認し、2人が搬送先の病院で亡くなった。
地元警察の署長は記者会見で、「バスがコントロールを失い、ミニバスの後部に衝突、そのはずみで横転した」と語った。
亡くなった15人のうち14人が学生、残り1人は乗務員であった。
33人が病院に搬送され、うち7人が意識不明の重体と伝えられている。
事故原因は明らかになっておらず、警察が関係者から話しを聞いている。
マレーシアは交通事故の発生率が高く、政府の統計によると、毎日平均18人が交通事故で死亡している。