パプアニューギニアで土砂崩れ、少なくとも21人死亡=報道
事故は同州近郊の集落で午前2時ごろに発生。複数の家屋が押し流されたという。
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パプアニューギニア・エンガ州の集落で土砂崩れが発生し、少なくとも21人が死亡した。現地メディアが10月31日に報じた。
それによると、事故は同州近郊の集落で午前2時ごろに発生。複数の家屋が押し流されたという。
オーストラリア放送協会(ABC)は警察関係者の話しとして、「救助隊が現地で捜索活動に当たっている」と報じた。
エンガ州知事はABCの取材に対し、「地元住民は最大30人が亡くなった可能性があると報告している」と語った。
中央政府はコメントを出していない。
エンガ州は首都ポートモレスビーの北西約600キロに位置し、昨年5月にも大規模な土砂崩れが発生。中央政府はこの地滑りで2000人以上の住民が生き埋めになったと推定している。国連の専門機関である国際移住機関(IOM)は死者数を670人超と発表した。
