▽旧ソ連構成国であるキルギス、ウズベキスタン、タジキスタン出身の数百人がロシア軍に入隊し、ウクライナで戦っているとみられる。
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キルギスの治安当局が自国民をロシア軍に勧誘した疑いで、ロシア政府機関の職員を含む4人を逮捕した。当局が24日、明らかにした。
それによると、拘束されたのは第2の都市オシにあるロシアの文化交流機関「ロシアンハウス」で働く職員と、オシ市役所の職員3人。
ロシアンハウスはテレグラムに声明を投稿。「我々のキルギスの法律を遵守している」と述べ、キルギル市民をロシア軍に勧誘したという疑惑を否定した。
地元メディアによると、容疑者たちは海外での武力紛争に参加させるために傭兵をリクルートしていたとみられる。
首都ビシュケクの裁判所は4人の容疑者を違法なリクルート活動を主導した罪で起訴し、6月17日まで公判前勾留した。
旧ソ連構成国であるキルギス、ウズベキスタン、タジキスタン出身の数百人がロシア軍に入隊し、ウクライナで戦っているとみられる。
ロシア政府は入隊する外国人に高給とロシア市民権を提供。キューバ、ネパール、インドなどからも参加者が集まっている。
国を挙げてロシア軍を支援し、兵士を派遣している国は北朝鮮のみである。