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▽ウクライナは北が損失を補うために3000人の増援を含む推定1万4000人の兵士をロシアに派遣したと報告している。
ロシアのプーチン大統領(左)と北朝鮮の金正恩 党総書記(ロイター通信)

北朝鮮の金正恩(Kim Jong Un)党総書記がロシアに自軍の部隊を派遣し、ウクライナ侵攻に参加していることについて、「兄弟国を守るための権利を行使したまで」と強調した。国営朝鮮中央通信(KCNA)が10日に報じた。

それによると、キムはロシア・ウクライナ戦争への参加を「自国の権利」と評し、「主権国家による正当な権利を行使しただけだ」と述べたという。

またキムは「参戦は正当なものであり、我が国の主権の範囲内である。私はクルスク作戦に参加した勇敢な兵士たちを英雄、国家の名誉を代表する最高の人民だと考えている」と付け加えた。

さらに、「米国がロシアに対する軍事的挑発行為に固執するならば、我々は軍事力行使を躊躇しない」とした。

北は先月末、キムの命令でロシアに部隊を派遣し、ウクライナ侵攻に参加していることを初めて認めた。

ウクライナは北が損失を補うために3000人の増援を含む推定1万4000人の兵士をロシアに派遣したと報告している。

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